先々週滑った方の画像を見ると斜面はフラットでクラックも少ない様子で、今日あたりなら快適に行けると目論んで訪れた。しかし、気温が高い日が続いたのか雪庇の崩壊とクラックは広がり、山頂や葉山神社やからの滑りは絶望的。
今日はスノーシューや山スキーのお客さん計15人ほどでにぎわっており、稜線上にも雪が残っているのでスキーは履いたままで快適に山頂に立つ。葉山神社に参拝して小休止の後内院のフラット斜面を探して戻って行くと大僧森山直下の斜面が良さそうに見えた。
雪庇の張り出しのない大層森1428mピークの斜面に目をつけて下降。上部の斜面はやや硬めで板は良く走ってスピードに乗り、中間部を過ぎて喉の急な斜面をショートターンで刻んで降りて行き、標高差430m程下降するとデブリの堆積地帯となり登り返した。最近山行回数が少ないと持続力が低下して登り返しは難儀で、大僧森山下の斜面をトラバースして稜線に戻るとこの1本滑っただけで十分な1日となった。
稜線上はまだ雪が残っているが、来週あたりになるとブッシュが出てきそうで快適な山スキーは来週あたりまでか?