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七ツ滝沢橋吊り橋 |
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東沢でミャク釣りやルアーで狙う釣屋さん |
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直登コース左の沢には残雪が豊富 |
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竜門小屋からやって来た方に1枚お願い |
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小屋には管理人さんいるのみで廻りは静寂そのもので、まだ残雪の残る山並みが大鳥池に映り、暫くはノンビリしていたい誘惑に駆られる。先客は水門付近でイワナを狙う3人の釣屋さんで、浮き釣りで楽しまれている様だが釣果は如何に?湖畔のトラバースコースを更に行くと東沢出合いとなり、ポリ袋にイワナを詰め込んだ釣屋さんがやって来た。
ルアーでヒットした様だが、入漁料を取っているからには放流しているのだろうか?天然物と養殖物の交配は問題が有るので、その辺がどうなっているのか興味深い。その先の東沢出合いでミャク釣りを行う人が2人いて、目の前で吊り上げられると何となく釣屋の血が騒ぐ。
以東岳への 直登コースは東沢を徒渉して進み、低い潅木帯を通過して急なコースに取り付く。湖畔には名前の解らない花が咲き揃い、新緑の時期特有の明るい日差しが心地よい。取り付きから暫くは視界が無くて鬱陶しい雰囲気で、意外と視界が利かないのが残念だ。
暫く上り続けると上から降りてくる登山者がいて、話を伺うと泡滝ダムを早朝4:00出発で、既に以東岳の山頂を踏んで下山して行く様だった。盛岡から毎年こられている様だが、自分よりも先輩と伺えるがかなりの健脚の持ち主の様だ。
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大朝日岳山頂方面は例年より残雪が多い雰囲気 |
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オツボ峰を経由して三角峰方面へ |
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大鳥池にスキーで滑り込んだ時にも登り返しが800m |
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快適な主稜線歩きが続く |
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2年前の5月に滑り込んだ東沢には豊富な雪渓が残る |
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泡滝登山口手前でもこの雪渓の量 |
1500m辺りから森林限界を過ぎるが、この先の草原の登山道は雨で流されて塹壕状態となり、大きな所は畳2畳位はありそうな大きな洞窟になっていた。登山者の増加が原因だろうが、この先いったい何処まで荒廃するのか不安になる。
以東小屋は中々姿を現さなかったが、草原の斜面をモクモクと進んで行くとyがて到着した。一人だけの先客は竜門小屋からの往復らしく、今から竜門山小屋から更に大朝日小屋を目指す様だった。普段は撮ってもらった事の無い記念写真をお願いし、岐路はウツボ峰経由の周遊コースを選ぶ。
残雪の多い主稜線は4月から5月の低温続きが原因で、今年の沢筋には多量の雪渓が残っている様だ。今年の飯豊・朝日連峰の沢登りは雪渓の処理が難儀で、かなり手強いのではないだろうか?
三角峰前の分岐で単独行者とスライドし、雪渓を通過して潅木帯に入ると3パーティの登山者が次々に登って来たが、皆さん以東小屋宿泊の様子だった。次第に薄曇となって天気は下り気味の為、今日は意外と登山者の数は少なかったのかも知れない。
タキタロウ山荘に戻って小休止を取り、後は泡滝ダムへ休み無しで歩き続ける。しかし、七ッ滝沢橋吊橋を通過する辺りからスピードがダウンし、何時までたっても辿り着かないイライラでなお更疲れる。駐車場に到着して間もなく雨が降り出し、jジャストタイミング゙での快適山行は終了した。
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