神室連峰 根ノ先沢本谷 2006.08
 
 山 域 神室連峰 神室岳(1365.0m)  ※遡行記録へ
 日 時 2006年8月20日
 メンバー 荒井 坂野
 行 程 神室岳登山口(出発)5:20〜二俣6:17〜左俣分岐7:16〜本谷二俣〜2段25mの滝8:10〜雪渓高巻9:50〜30m滝〜最後の二俣11:30〜登山道14:15〜神室岳14:40〜15:15〜十里長嶺〜神室岳登山口(帰着)17:15
 天 候 8月20日 曇り
 コメント 下は平凡なゴーロ歩きだが中盤から滝が連続して面白い。1日中誰にも会わない贅沢な山行だった






まだ目が覚めない感じの出発



朝一の泳ぎは今ひとつ調子が出ない



結局左を簡単に巻いて前進



最初の二俣を右に行く



ゴルジュが出てくきて滝もチラホラ



意外と水量は少なくゴルジュのの突破は楽勝



5〜7m位の快適で登りやすい滝が続く



左からの高巻で越えてゆく



トップは休み無しにどんどん先を行く




意外と狭くて貧弱な感じの本谷にの入り口



入り口からまもなく2段の滝が登場。残置ピン1本有り。



雪渓崩壊の音がして即高巻を決行



茶20mの懸垂で2段の滝の下に降りる



登りやすい滝の連続で飽きない



フリクションも良く効いて快適遡行



次第に渓も開けて明るくなってくる



後半から急激に高度を上げてゆく



心配した雪渓もここで終了



V字谷のゴーロ帯を行く



30mの大滝は残置ピンが2本あるが、上部が逆層で悪い



次第にくたびれ模様のラスト



水流が少なくなると黒く滑った登りにくい滝が続く



ロープ、お助け紐を頻繁に出す



節操無くユマールを取り出してスピードを上げて行く



何とかして欲しいこの黒い滑った岩



最後まで本流を忠実に目指すトップ。右の黒い滝を越えて上部を目指す。



結局ここもロープを出してクリアー



下を振り返ると・・・



最後の詰めはいつもしんどい



誰もいない静寂の神室岳山頂