鳥海山の北斜面は天候と雪のコンディションが整わないと中々チャンスは訪れない。鳥海山初日にそのタイミングに当たり、昨年に続いてスケールの大きいダイナミックな1本となった。 昨年と違って上部は下が固くやや滑り難い急傾斜の喉の箇所に緊張するが、下るにしたがって斜面はフラットになり後は豪快な斜面が何処までも続く。標高差800mのフラットバーンは東北で第一級のコース。 数本のトレースはあったが人影はなく貸し切り状態で、鳥海山初日でのメインイベントは実に満足&快適。これは病みつきになる。